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2024.03.02

ABOUT SHIP

SHIPは、廃校になってしまった渋谷区「旧富山臨海学園」をDEが借り受けて再生し、新たなローカル複合型施設へと生まれ変わらせるプロジェクトです。2024年の夏のプレオープン、2025年の夏にグランドオープンを目指しています。

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<2024年の夏「廃校の海の家」>
まずは、グランドにあるシャワーを改装し、コーヒーやかき氷などを楽しめる「廃校の海の家」をスタートします。

◾️岩井海岸を中心に、釣りやサップの「マリンアクティビティ」による冒険教育の拠点へ。

 釣り、サップ、サーフィン、シーカヤックなど、マリンアクティビティと連携した施設にします。グラウンドにもともとある「シャワー棟」を復活させ、海からあがってすぐにシャワーが浴びられる環境に。また、「釣り」をした後に魚を持ち込んで「さばく」ことのできるシェアキッチンを作ります。自分たちで釣った魚をそのまま捌いて、BBQや調理をして食べる、というような自然の体験=冒険教育の環境を整えます。


◾️岩井海岸自体の活用・活性化(小規模なフェスなどの開催)

岩井海岸という美しい海岸は、とても大きな資産ですが、現状はあまり利用されていません。夏の海水浴シーズン(7月後半~8月末)のみ、「海の家」が出現し、多くの人々が訪れます。しかしその他の時期には何もなく、人もあまりおらず閑散としているのはとてももったいないことです。花火大会や小さなフェスなど、海岸活用・活性化に向けた取り組みを提案していきます。


◾️「焚き火会議室」など、組織の「オフサイト」を実現するオフィス環境

企業や組織が合宿や研修といった「オフサイトミーティング」を行うことに特化した環境をつくります。コワーキングスペース、プロジェクターやプレゼンルームの充実。屋外の「焚き火会議室」や屋上ミーティングルームなど、普段とは違う環境での会議やチームビルディングを可能にします。要望に応じて「サテライトオフィス」も検討します。


◾️南房総の地ビール「鋸南ビール」の第二工場を。

 岩井海岸の少し上に 「鋸南町」があります。有名な「のこぎり山」の南に位置している町です。そこで、豊島さんという方が「鋸南ビール」という地元の食材を活用した地ビールを作られています。この鋸南ビールの第二醸造所を「渋谷臨海公園」につくりたいと話を進めさせてもらっています。ここで作られた地ビールを、焚き火しながら飲める日を今から待ち遠しく思っています。


◾️南房総は酪農発祥の地!地元牧場の牛乳・ソフトクリーム・チーズ工房を。

 実は僕も最近知ったのですが、南房総は「酪農発祥の地」らしく、歴史ある牧場がいくつもあります。中でも、館山で長年酪農を営まれている「須藤牧場」さん。その4代目の須藤健太さんはとてもユニークな取り組みをされている牧場経営者です。須藤牧場さんと相談・契約をさせてもらい、須藤牧場のミルク、ソフトクリーム、チーズなどを提供していきます。


◾️地元漁業・農業と提携したシーフード・レストラン。

もともと漁業が盛んなエリアで、巨大なアジフライは名物のひとつ。地元の漁港とも提携し、その日に獲れた新鮮な魚介食材を活用したシーフードレストランをつくります。もともと食堂棟だった厨房併設の小さな体育館は天井も高く、開放的で気持ちのいい空間です。この場所をレストランとしてリノベーションしていきます。


◾️コーヒースタンド烏の2号店+コーヒーの焙煎所

 弊社(DE)は、渋谷の桜丘でコーヒースタンド「烏」をほそぼそと営んでいます。とても小さなお店ですが、渋谷で働く人たちや訪れた人たちに、少しでもおいしいコーヒーを届けたいという思いで2年間ほど続けています。もともと「焙煎」からやりたいと考えていたのですが、あいにく面積も足りず、小さなマシンで少しずつ焙煎をしていました。この「臨海公園」では、焙煎から行うコーヒーづくりをしていきます。烏と同様に、ライトアップコーヒーの川野優馬さんに監修を依頼します。


◾️太陽光発電(+風力発電)を活用したオフグリッド臨海公園を目指す

 これから臨海学園を再生するからには、できる限り環境に負荷のない設計を目指します。太陽光や風力発電などを最大限に活用し、エネルギーの自給自足を目指します。課題は多くありますが、ハチドリ電力様の協力を仰ぎ、達成できるように探求・挑戦していきます。


◾️リビルディングセンターみたいなお店「Repartment」

長野諏訪市にある「リビルディングセンター」(発祥はポートランド)。近隣の空き家から古材や家具や食器などを「レスキュー」して、再利用して販売するお店。古き良きものをきちんと新たな価値にしていく素晴らしい哲学と世界観があります。先日、「リビセンみたいなお店をやるぞスクール」にも参加させていただき、教育棟の1F/2Fを「リビセンのようなお店」として「Repartment」という家具やアパレルのリユース・リサイクルを行うお店を展開します。


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SHIP = SHIBUYA IWAI PARKは、旧・渋谷区富山臨海学園を再生し、渋谷と岩井をつなぐ公園をつくるプロジェクト。2024年の夏にプレーオープン。2025年の夏に、レストランやゲストハウスなど複合施設として生まれる変わる計画です。最新情報は下記のLINE 公式アカウント/SNSで配信しますので、ぜひご登録をお願いします。