南極周辺の海に生息し、体長1.2~2m、体重200kgほど。アシカ科であり、前肢を使って歩くことができる。オスはハーレムを形成し、繁殖期には激しい争いを繰り広げる。
<上田氏コメント>亜南極とも呼ばれるサウス・オークニー諸島で出会ったナンキョクオットセイ。乱獲によって一時は絶滅寸前まで減少したが、今は回復して徐々に数も増えてきている。